日常

フィン・ユールとデンマークの椅子ー東京都美術館

東京都美術館で開催中の
「フィン・ユールとデンマークの椅子」展。
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デンマークの椅子に如何に今でも親しまれて
いる椅子が多いか改めて感じました。
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フィン・ユールの椅子の椅子に魅力を感じる
理由、部材が細く、優美な曲線、そして、
部材同士に隙間を作ることで軽やかさを演出
したデザイン。こちらはNo.45。
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今回は自由に椅子に座れるコーナーもあり
座り放題ということで、No.45も座り放題。
なんという贅沢。
座り心地も素晴らしかったです。
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フィン・ユールの椅子が好きになった
きっかけは東京都美術館1階ラウンジにある
こちらの椅子。ひじ掛けの触り心地が何とも
言えません。皆さんも同じ気持ちのようで
先端の塗装が少し剝がれ気味。
愛されてますね。

こちらはいつでも誰でも自由に座れます。
いつでも座り放題。たまにここでゆっくり
するのが楽しみの1つです。

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桃パフェ2022 ーフルーツすぎー

暑いのは好きではないですが
夏が近づくと毎年待ち遠しいものが。
それは・・・桃です。

以前も桃好きな話と桃パフェの話を
ブログに書きましたが
桃好きな話を友人にしたところ
美味しそうなお店を見つけたので
一緒に行きませんか?
と素敵なお誘いを頂きました。
そして、頂いたのが
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こちらの桃パフェ!
大塚にある「フルーツすぎ」さん。
ネット予約制で、直ぐに予約が埋まってしまう
のですが、友人が予約を頑張ってくれました!

その時期に一番美味しい品種が登場するそうで
今回は「なつっこ」という品種を頂きました。

パフェですが、アイスクリームは入っておらず
フルーツを十分に楽しめる構成となっています。
桃は薄くスライスしてあり、細いフォークを
刺すと、スルッと取り出せます。

こんなに薄く切った桃を食べたのは初めて
ですがより桃の味わいや甘味が深く味わえる
ように
感じました。
そして、とにかく、味は濃密でジューシー、
甘味も十分。
桃パフェで1番を更新したかもしれません。
同じ桃でも切り方を変えると味わいが変わる
ものですね。その後、自分でも試しましたが
薄く切った方が美味しいかも。

至福の時でした。
予約を取ってくれた友人に大感謝です!

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絵本ワークショップ

家づくりの会では毎月ギャラリーにて
企画展を開催しています。
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8月は『手づくり本づくり』展を開催中。
家づくりの会の事務を担当して下さっている
竹佐知子さんは手作り絵本作家の顔もお持ち
の方で、今回の展示作品は全て竹佐さんの
作品です。
8月30日まで開催中ですので
是非足をお運びください。
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20・21日はギャラリーにて
絵本作りワークショップが開催され
私も参加させて頂きました。

蛇腹型の紙に絵を描いていきます。
絵が得意ではないと正直に竹佐さんに伝えた
ところ、良い題材があるのでご心配なく
とのお言葉を頂き、手渡して頂いたものが
「ブルーノ・ムナーリのデザイン教本
 空想旅行」という本でした。

21個の点を描き、そこに線を加えることで
様々なデザインを表現してみましょう
という趣向です。
図形的な表現ならば好きなことなので
楽しみながら描いてみました。
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全て同じ位置の21個の点ですが
加える線で色々な表現が出来ました。
描き進めるうちに
ドンドン楽しくなってきました。

そして、一緒に参加された他の方々は
とても素敵な絵を描ける方々ばかりで
こんな素敵な絵本たちが出来上がりました。
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久しぶりの休日、とても楽しい時間を
過ごすことができました。
竹佐さん、どうもありがとうございました。

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ヨシタケシンスケ展

連日の猛暑。
いかがお過ごしでしょうか。

まだ暑くなる前の6月に
ヨシタケシンスケ展に行きました。
大人も楽しい絵本がたくさんあります。

会場は老若男女さまざまな方々で
とても賑わっていました。

絵本ができるまでの思考の変遷を辿る展示や
日々書き続けているスケッチや
絵本の世界に入り込み子供も楽しめる展示
はもちろんのこと
絵本作家になるまでの造形作家としての作品
創作のヒントにしている私物の数々などなど
ヨシタケさんの思考の一部を覗かせて
もらえるような展示でした。
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そして、会場の中にはこんなパネルも。
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クスっと笑えて、心がほぐれる。
実際にコチョコチョされた人がいる
・・・かもしれない(笑)

最後にはお土産になるようなくじ引きが。
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私のみらいは
「おどるカウンセラー」
かもしれない。
是非なってみたい(笑)

ずっとコツコツ自分の表現活動を続けて
それが絵本という形で花開いたヨシタケさん。
何かをずっと続けることの力って凄いなあと
改めて感じました。

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たまには

今年は寒い冬でしたが、急に春がやって来ましたね。
19日には桜の開花予想だそうですが
気づけば仕事場までの桜スポットの蕾が膨らんでいました。

年末からのバタバタが一瞬ひと段落、の隙に
久しぶりに映画を見に行きました。

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊」

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「グランド・ブダペスト・ホテル」を見てから注目している
ウェス・アンダーソン監督作品。
全てが緻密につくられていて、何度も見たくなる。
映画で登場する架空の街に登場する建物や空間などの世界観が素敵。
日常とは違う世界に没入できるのが映画の素晴らしいところですが
今回も圧倒的な美的センスで作り上げられた世界に没入できました。
すごいエネルギーを浴びた感じです。

夜の日比谷を久々に歩きました。
日常と違う場所を歩くだけでも気分転換になりますね。

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2021年仕事納め

2021年も残すところ、あと1日。
本日仕事納めとなりました。
今年も有難く忙しい1年となりました。

年明け早々から様々な調査に参加することの多い1年でした。
住宅、お寺などの既存建物の調査はもちろんのこと
空き家の調査、新築マンションの施工状況の調査まで。
自分で設計していない建物と向き合うことの多い1年でした。
そして今日も、既存住宅の調査結果をまとめる作業を続けています。

この納まりはどういう意図でこのようになっているのか
と、設計者の考えに思いを巡らしながら調査、まとめを行っています。
最初に設計・工事した人が最後まで面倒を見ることができればよいですが
誰か他の人に託すことになることの方が多いので
自分が設計するものも他の誰かが手を加える時に
何でこんなことを。とならないようにと思わされます。
そしてまた、年明け早々から調査が続きます。

新築は企画段階のものが動きつつ・・・。
ipadとapplepencilを手に入れたので
プレゼン図面はアプリで着色したり。
手書きの延長だけど、データで残せるのは便利です。
でも、本当は紙に手書きの方が書きやすかったりはします。

そして、スタッフとして関わっている家づくり学校。
今年は8月に開講し、何とか対面講義を続けられています。
昨年はほとんどオンラインだったので
今年は対面講義を再開でき、直接伝えることの大切さを痛感しました。

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バタバタしながらも正月飾りも何とか用意できました。

今年もたくさんの方々にご協力お力添え頂き、1年を終えることができます。
皆様に感謝しかありません。今年もどうもありがとうございました。

来年はもう少しブログを書けるように・・・と思っています。

コロナ禍2年目となった今年も10月以降はだいぶ落ち着き
来年こそ、もっと行き来や人と会うことに気を遣わない状況になることを
祈っています。

年末年始は寒波到来とのこと。暖かくしてお過ごしください。
どうぞ良いお年をお迎えください。

 

 

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世田谷美術館 

昨年に続き、今年もSTAY HOMEなゴールデンウィークですね。

緊急事態宣言が発出される前
タイミングよく世田谷美術館で行われている
「アイノとアルヴァ二人のアアルト フィンランド―建築・デザインの神話」展
に行くことができました。
アイノが設計したヴィラ・フローラという夏の家がとても愛らしく
夏の家で過ごすアアルト一家の動画も上映しており、微笑ましい姿でした。
こちらは画像等紹介できず残念です。

写真はヘルシンキに今も建っているアアルトの自邸の模型と
自邸リビングを再現した展示です。

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14年前に訪れましたが、光の取り入れ方と、空間の繋がりがとても印象的で
また訪れたい場所です。

人の暮らしに寄り添った空間づくり、ものづくりはとても共感しますし
自分自身のそのような空間をつくりたいと憧れてもいます。

会期は6月20日までの予定なので
再開館して多くの方が観覧できますように。

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2021年

新年になり、1月も後半戦。日が経つのは早いもので。

今年のお正月は誰とも会わず
近所に初詣くらいで、ずっと家でのんびりでした。
年末に寝違えて首を痛めたこともあり
映画やテレビを見て過ごしました。

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家でのんびりな時は我が家の猫がピタッと張り付き状態だったものです。
昨日はちょうど命日でした。天に召されてから1年が経ちました。
半年間の闘病の末、眠るように最期を迎えました。
ちょうど1年前は国内でもコロナ感染者が出始めたころ
頻繁に動物病院に通う状態だったので
あのまま続いていたら色々大変だったと思います。
絶妙なタイミングで、すぐに火葬してもらい、
ご祈祷もして頂けました。
20年間よく頑張りました。
未だに飾ってある写真に話しかけてしまいます。

1月は寂しい気持ちを思い出す月になってしまいましたが
たくさん癒してもらい満たされた気持ちを思い出す月にもなりました。

コロナによる制限のある暮らしの中で
住まいを心地よい空間に整えること
愛するペットと心通わせること
好きなものに熱中してみること
空想の世界に思いを馳せること
何も考えずにひたすらボーっとすること
人それぞれの心の置き方があると思います。
自分がその時に一番しっくりくる方法で
今を乗り越えていきたいですね。

2021年はまだ始まったばかり、
年末に楽しい年だったと振り返ることができるように
今できることを試してみる1年にしたいと思います。

コロナ禍でも仕事ができること、
ご協力頂ける皆様のお力に感謝しながら
今年もどうぞよろしくお願いいたします!

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2020年仕事納め

2020年もあっという間にあと2日で終わりですね。

今年はコロナの影響でスケジュールが思い通りに行かないことも多かったり、今までは考えもしなったオンラインでの打合せや会議等々、初めてのことに取り組むことも多く、目の前のことに取り組むだけで精一杯の1年でした。
旅行や美術館や建築展、友人知人の見学会などもなかなか行けず、行動範囲は狭くなってしまいました。仕方ないけれど、日常の中でのちょっとした非日常な出来事や体験は自分にとってはとても大事なんだと痛感した1年でした。

来年の今頃は賑やかな年末になっていることを願いつつ、今年は静かな年末年始を過ごしたいと思います。
新年は1月5日から仕事始めの予定です。

皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。

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リモート

5月になったら急に夏を感じさせる陽気になりましたね。

自粛生活も長くなってきました。仕事場へは徒歩通勤ですし、仕事場では1人なので、空いてる道を選びながら通えばよいのかもしれませんが、行き帰りにコンビニに寄りたくなるし、マスクもできるだけ消費したくないし、ということで自宅から一歩も出ない日も増えています。

自宅のノートパソコンではガッツリ仕事には追い付かない・・・と新しいノートパソコンを投入。サクサク動いて快適です。ご時世柄、会議や打ち合わせもリモート体制になってきたので、カメラとマイク内蔵のノートパソコンは非常に役立っています。リモート会議や打ち合わせは少人数では結構便利でいいなと思っていますが、人数が多くなるとやや難あり。
声が重なると分かりにくかったり、会っていればその場の雰囲気で伝わることも画面上では分からず。日頃、自分がコミュニケーションにおいては言葉とともに、場の空気感や気配などを頼りにしている部分が大きいと改めて感じました。自分では空気を読むのは得意ではないと思っていましたが、それでもかなり頼りにしているのだなあと。

Sweb

これは先日の会議の様子。隠し撮り。
運営スタッフをしている家づくり学校は5月開講予定でしたが、9月開講に延期となりました。
延期の相談も、延期までの間の企画の相談もWEB会議で。皆さんお元気そうで何よりでした。意見に賛同の意思表示は賛成ボタンもあるのですが、皆さん腕で大きな丸をつくってくれました。大御所建築家もニコニコと丸をつくってくれる、何とも微笑ましい光景が広がったり。距離はありますが、みんなで繋がりながらこの状況を乗り越えていくことができればと思います。

※第12期家づくり学校は5月開講を延期し、9月開講を目指します。
 引き続き、入学希望者を募集中です。詳しくは家づくりの会HPの家づくり学校ページをご覧ください。

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