伐採見学会ーときがわ
先週末、埼玉県ときがわ町で伐採見学会に
参加しました。
木の家だいすきの会で一緒に活動している
協同組合彩の森とき川さんが主催の
伐採見学会です。
木の家だいすきの会で設計施工を進める時は
ときがわ材を使いますが、実際に使う木を
目の前で伐採してもらうこともできます。
今回の伐採も実際に家を建てる予定の方が
実際に使う木を伐採する様子の見学でした。
今回は3家族分、3本。
杉が主に植えてある森です。
この日に切った木は大体120年くらいの杉。
同じ樹齢でも、幹の太さは違います。
細い方が年輪が密で締まった木、だそうです。
根本に切り込みを入れながら、倒れる方向を確認します。
切り込みの反対側にも更に切り込みを入れ
ワイヤーで引っ張っていくと
メリメリメリ・・・ドーン!
という感じで木が倒れます。
切った断面はこのような感じ。
触るとしっとり湿っています。
梅雨時に切ると、水が滴るそうです。
生きている木には水分が行き渡っています。
それだけ水分を含んだ木を材木とするには
この後十分な乾燥が必要になります。
集合した時は雨模様でしたが
伐採現場に着くころには雨が上がり
途中はこんな青空も覗くほどのお天気に。
伐採見学のあとは、どのように製材、乾燥されるかの
見学をしました。その様子はまた次回に。