韓国2
韓国2日目は良洞村をさらに少し見学した後、屏山書院へと向かいました。屏山書院は私設の教育機関として使われていた建物で目の前の山が屏風のようだというところから屏山書院となったそうです。
この床の高い建物も勉学の場でした。夏は涼しくて気持ちよさそうですが、冬は寒かったでしょうねえ。柱は丸太を曲がったものをそのまま、階段は木から削り出して作っています。荒々しくも凛とした建物でした。
その後は河回村へ。
こちらも村ごと伝統的建物を残しており、良洞村との違いは河に囲まれた中洲のような場所に村の中にも塀を巡らせて街路がつくられているところ。貴族階級の住む建物は瓦屋根、庶民の家は藁葺きやねという違いがあります。塀は土壁、石や瓦などが埋め込まれたものなどなど表情豊かで歩いているだけでも楽しめました。
その後は2日目の宿、ソンソ宅へ向かいました。こちらも伝統的な民家を宿泊施設としており、寝室はオンドル部屋。1日目の宿は電気式オンドルの部屋が多かったですが、2日目の宿はかまどで炊いた本物のオンドルでした。釜場近くの床は暑いくらいで、夜は冷え込みましたがホカホカ暖かく休むことができました。宿の紹介はまた次回に。