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住宅医スクール修了

2013・2014年と2年掛かりで住宅医スクールを修了することができました。
住宅医スクールとは既存住宅の調査・診断・改修設計・施工・維持管理等の基礎から実践までを学ぶスクールで、木造建築病理学講座の内容を軸に、主に住宅実務者を対象として、毎年、東京と大阪で開講しています。劣化、耐震、温熱等の必須講義とゲスト講師による特別講義により構成されており、必須講義をすべて修了し、さらに自身で設計監理した改修住宅について検定会で発表し、内容が認められると晴れて住宅医になることができます。
住宅医スクールの母体である一般社団法人住宅医協会では住宅医が既存住宅の状況や性能を適切に調査診断する『既存ドック』を行っており、1日掛かりで住宅の詳細調査を行い、建物の状態を診断します。
詳しくはこちらをhttp://sapj.or.jp/inspect/

住宅医スクールではこの『既存ドック』を正しく行える人材=住宅医を育成するべく様々な講義が行われます。また、『既存ドック』の調査時には調査員としてスクール受講生や修了生が参加し、実践で学ぶこともできます。

私も講義だけでなく調査にも参加する機会を頂き、講義だけでは得られない経験を積むことができました。木造住宅の場合、余程のことでない限り改修することができます。しかし、ただ表面だけきれいにするのではなく、現在の状態を正しく診断することで構造部分の補強方法や暑さ寒さへの対処法や今後どう維持すればよいかなどが見えてきます。人間も化粧をしてきれいに着飾ることもできますが、体が健康でないと元気に毎日を送ることはできません。建物も表面だけでなく中身が大事です。人間が老化するように建物も年数を重ねると劣化が進みますが適切に手を入れれば長く使い続けることができます。
壊してしまうその前に一呼吸おいて考えてみるのもよいのではないでしょうか。

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