韓国4

2019年も残り1か月となりました。

韓国の旅4日目は、今回の旅の幹事を務めてくれた家づくり学校に韓国から毎月通ってくれているYさんの勤める設計事務所訪問からスタートしました。Yさんは日本人ですが、大学院卒業後から韓国に渡り、韓国の設計事務所「guga都市建築設計事務所」に勤めています。

1912011

チョ所長に携わっているお仕事のご紹介をして頂きました。チョ所長は東京大学に留学したことがある方で、私たちには日本語で応対してくださいました。ソウル市内には韓屋と呼ばれる古民家が残っている地域があるものの、再開発などで壊されていっているそうです。魅力ある地域を残すためにも日頃から調査を行いまとめているそうです。事務所としても韓屋のリノベーションも多く手掛けているとのことで、近くに竣工したばかりの韓屋を見学させて頂きました。

1912012

韓屋の良さを残しつつ、現代の暮らしに合わせた使い勝手を取り入れた空間となっていました。都市部の住宅でありながら韓屋の特徴である中庭空間があることがとても豊かに感じました。

1912013

その後は李朝の宮殿である秘苑と昌徳宮を見学しました。日本でも放送された韓国ドラマの撮影にも使われており、ドラマの場面を思い出してみたり、彩鮮やかな建物などに目を奪われました。

この後は金浦空港へと向かい帰国の途につきました。

近い国なので、文化が似通っている部分もありますが、違いもたくさんあり、日本にいるだけでは分からなかった韓国をたくさん感じることができました。今回の旅はYさんのアテンドなくしては成り立たない貴重な経験となりました。Yさん、4日間本当にお世話になりました。

1912014

最後に、韓国で食べた美味しいものもご紹介。
伝統的な韓国の定食、参鶏湯、おかゆ、焼肉、かき氷まで。
キムチは必ずついてきますが、お店によって味が違って面白かったです。

| | コメント (0)

韓国3

3日目は宿泊した古民家の見学から。

1911041

 
宿泊した古民家は板間を挟んで両側が和紙で室内全体が覆われたオンドルを備えた部屋があり、更に一部突き出した形でもう一つの板間がありました。建物の裏は木がたくさん植えてある山なので、中央の板間は夏は山からの風が下りてきて涼しいことと思います。

1911042

宿泊先から出発し、車中でキムパ(韓国式海苔巻き)の朝食を頂きながら、ソウル方向へと向かい、韓国民俗村を見学しました。韓国内の様々な地域の古い住宅や裁判所の建物などが1か所に集められている場所です。外壁が石積、土壁、藁と多種多様でした。

1911043

円形の藁屋根の内部は丸太で円錐形の屋根が出来上がっていました。韓国木造の丸太を扱う技術は素晴らしさをこの度で知りました。

1911044

その後はソウルに到着し、宗廟へ。朝鮮王朝の歴代の王様や王妃が祀られている場所です。現在も祭礼儀式が行われる場でもあります。早めに到着したので、宗廟の目の前にある建物の屋上から全体像を確認してから、日本語ガイドの方に内部を案内して頂きました。

この日はソウルのホテルに宿泊し、焼肉の夕食を楽しみました。夕食後は夜の散歩に繰り出し、こんな建物を見に行きました。

1911045

日本では幻となった新国立競技場の設計者として知られているザハ・ハディドさん設計の東大門デザインプラザです。曲面しかありません。奇抜な建物ではありますが、実際に体験してみると体感したことのない空間体験でワクワクしました。そして、もしあのままの設計で新国立競技場が建っていたら・・・と思いを馳せてしまいました。時間が遅く、内部を見ることができず残念でした。

1911046

そして、長い1日の締めは甘いものをということで、寒いのにかき氷を。ミルク味のふわふわ氷の上に色々なトッピングがあり、色々頼んでみんなでシェアしていただきました。そして、地下鉄でホテルの戻ったことろには12時を回っていました。

| | コメント (0)

韓国2

韓国2日目は良洞村をさらに少し見学した後、屏山書院へと向かいました。屏山書院は私設の教育機関として使われていた建物で目の前の山が屏風のようだというところから屏山書院となったそうです。

1910301
1910302

この床の高い建物も勉学の場でした。夏は涼しくて気持ちよさそうですが、冬は寒かったでしょうねえ。柱は丸太を曲がったものをそのまま、階段は木から削り出して作っています。荒々しくも凛とした建物でした。

1910303_20191030204601

その後は河回村へ。
こちらも村ごと伝統的建物を残しており、良洞村との違いは河に囲まれた中洲のような場所に村の中にも塀を巡らせて街路がつくられているところ。貴族階級の住む建物は瓦屋根、庶民の家は藁葺きやねという違いがあります。塀は土壁、石や瓦などが埋め込まれたものなどなど表情豊かで歩いているだけでも楽しめました。

その後は2日目の宿、ソンソ宅へ向かいました。こちらも伝統的な民家を宿泊施設としており、寝室はオンドル部屋。1日目の宿は電気式オンドルの部屋が多かったですが、2日目の宿はかまどで炊いた本物のオンドルでした。釜場近くの床は暑いくらいで、夜は冷え込みましたがホカホカ暖かく休むことができました。宿の紹介はまた次回に。

| | コメント (0)

«韓国1