遠出

韓国3

3日目は宿泊した古民家の見学から。

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宿泊した古民家は板間を挟んで両側が和紙で室内全体が覆われたオンドルを備えた部屋があり、更に一部突き出した形でもう一つの板間がありました。建物の裏は木がたくさん植えてある山なので、中央の板間は夏は山からの風が下りてきて涼しいことと思います。

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宿泊先から出発し、車中でキムパ(韓国式海苔巻き)の朝食を頂きながら、ソウル方向へと向かい、韓国民俗村を見学しました。韓国内の様々な地域の古い住宅や裁判所の建物などが1か所に集められている場所です。外壁が石積、土壁、藁と多種多様でした。

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円形の藁屋根の内部は丸太で円錐形の屋根が出来上がっていました。韓国木造の丸太を扱う技術は素晴らしさをこの度で知りました。

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その後はソウルに到着し、宗廟へ。朝鮮王朝の歴代の王様や王妃が祀られている場所です。現在も祭礼儀式が行われる場でもあります。早めに到着したので、宗廟の目の前にある建物の屋上から全体像を確認してから、日本語ガイドの方に内部を案内して頂きました。

この日はソウルのホテルに宿泊し、焼肉の夕食を楽しみました。夕食後は夜の散歩に繰り出し、こんな建物を見に行きました。

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日本では幻となった新国立競技場の設計者として知られているザハ・ハディドさん設計の東大門デザインプラザです。曲面しかありません。奇抜な建物ではありますが、実際に体験してみると体感したことのない空間体験でワクワクしました。そして、もしあのままの設計で新国立競技場が建っていたら・・・と思いを馳せてしまいました。時間が遅く、内部を見ることができず残念でした。

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そして、長い1日の締めは甘いものをということで、寒いのにかき氷を。ミルク味のふわふわ氷の上に色々なトッピングがあり、色々頼んでみんなでシェアしていただきました。そして、地下鉄でホテルの戻ったことろには12時を回っていました。

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韓国2

韓国2日目は良洞村をさらに少し見学した後、屏山書院へと向かいました。屏山書院は私設の教育機関として使われていた建物で目の前の山が屏風のようだというところから屏山書院となったそうです。

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この床の高い建物も勉学の場でした。夏は涼しくて気持ちよさそうですが、冬は寒かったでしょうねえ。柱は丸太を曲がったものをそのまま、階段は木から削り出して作っています。荒々しくも凛とした建物でした。

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その後は河回村へ。
こちらも村ごと伝統的建物を残しており、良洞村との違いは河に囲まれた中洲のような場所に村の中にも塀を巡らせて街路がつくられているところ。貴族階級の住む建物は瓦屋根、庶民の家は藁葺きやねという違いがあります。塀は土壁、石や瓦などが埋め込まれたものなどなど表情豊かで歩いているだけでも楽しめました。

その後は2日目の宿、ソンソ宅へ向かいました。こちらも伝統的な民家を宿泊施設としており、寝室はオンドル部屋。1日目の宿は電気式オンドルの部屋が多かったですが、2日目の宿はかまどで炊いた本物のオンドルでした。釜場近くの床は暑いくらいで、夜は冷え込みましたがホカホカ暖かく休むことができました。宿の紹介はまた次回に。

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韓国1

時は遡り、3月上旬に毎年恒例の家づくり学校修学旅行にて韓国に行ってきました。
家づくり学校は今年10周年を迎え第11期に突入しましたが、修学旅行は韓国で8回目となります。現在、家づくり学校に韓国在住の受講生(日本人)が通って頂いていて、彼女が通ってくれているうちに韓国にみんなで行こうと計画していたものの、諸般の情勢によりタイミングを見計らっていたのですが、そう待ってもいられないということで、行ってしまおうと決意し実行となりました。
実際行ってみたら、現地の方々は親切な方々ばかりで、3泊4日を楽しく過ごすことができました。

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初日は成田空港に集合し、釜山まで1時間半程のフライト時間でした。釜山に到着後、バスにて良洞村に向かいました。昔からの村が建物もそのままに保存されながらも人々も暮らし続けています。と言いつつも、近年修復保存のためにかなり手が加えられたようで、10年以上前に比べると原風景のままといった昔の状態より綺麗に整備されていました。

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初日は良洞村にある香檀という歴史のある伝統的な木造住宅に宿泊しました。村の中でも一番の高台に建っていて、村が一望できました。香檀に到着すると、手作りのお菓子とお茶でおもてなしして頂き、その後はじっくりと一部屋ずつ見学。その後、村内の他の住宅も見学し、食堂で食事を頂き、夜景を写真に納め、オンドルで温まった部屋でゆっくりと休みました。

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四国の旅ー2

ゴールデンウィークも終わり、一気に初夏のような陽気の日が増えましたね。
すでに2か月前のことになってしまいましたが、四国の旅の続きです。

今回で6回目となる毎年恒例の家づくり学校修学旅行ですが、今回は幹事として旅のコーディネイトをさせて頂きました。行先は高知と決まっていたので、東西に長い高知をどうやって旅するか検討を重ね、結果最終日は高知から愛媛へ抜けるルートとなりました。

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1日目は高知駅に集合し、高知県知事公邸へ。事前に申込み許可を頂き内部も見学させて頂きました。村野藤吾さんの設計で鉄骨造の公邸と木造の私邸の2棟からなります。今回は公邸部分のみ見学させて頂きました。
続いては室戸岬の少し手前吉良川町へ。水切り瓦が印象的なしっくり塗りの蔵や住宅と様々な形の石を使った石垣が特徴な重要伝統的建造物保存地区に指定された町です。台風に襲われる機会の多い地域のため、台風対策から考えられた建物でした。
その後は馬路村の馬路温泉に宿泊し、温泉と山の幸を堪能しました。

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2日目は再び高知市内にて見学です。
高知県立牧野植物園内には牧野富太郎記念館と展示館が内藤廣さん設計で建っています。地形に沿った集成材を組んだ屋根が印象的でした。続いて竹林寺へ。建築学会賞を受賞した堀部安嗣さん設計の納骨堂を見学しました。静謐な納骨堂室内を抜けた奥には日の光が降り注ぐ水盤が。ゆっくりとした時間の流れを感じる空間でした。最後には沢田マンションへ。沢田さんがご家族で建設された集合住宅です。セルフビルドですから、施工の納まりやプランなどは不思議なところも多々あるのですが、それ以上に人間味に溢れる空間に圧倒されました。建物内は製材スペースもあり、現在進行形で手を加えながら暮らしているようです。
2日目は高知市内のホテルに宿泊し、夕食には高知と言えばのかつおも頂き、高知の夜も楽しみました。
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3日目は朝早く高知市内を出発し、まずは梼原町へ。隈研吾さんが設計された建物を見学しました。木を魅せるという視点でのインパクトのある木の使い方をされていました。次に愛媛県に移動し、内子町へ。こちらも重要伝統的建造物保存地区に指定されています。昔からの街並みが手入れが行き届いた状態で保存されていました。地域の遺産としてこうして町並みを残していくことができることは素晴らしいと思いました。そして、最後は臥龍山荘へ。明治時代に京都から職人さんを呼び寄せてつくられた手の込んだ数寄屋建築です。建物だけでなく庭も趣向を凝らしていて楽しめました。
その後は松山空港へと向かい解散となりました。

2泊3日建築漬けの見学旅行したが、全員専門家ですから、お互いが見つけたことについて話し合ったりしながらの旅はただ楽しいだけでなく、新しい発見も多く実りの多い時間となりました。今回は幹事として全行程が無事に進みホッと胸をなでおろしました。歴代の幹事さんたちへのさらなる感謝の気持ちと参加して下さった皆さんにご協力頂いたことへの感謝の気持ちと本当に胸いっぱいの素敵な旅行でした。






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四国の旅-1

桜も開花し、春到来ですね。
先日、四国へ旅してきました。毎年行われている家づくり学校修学旅行で
今年は高知と愛媛の建築ツアーでした。
通常は2泊3日の行程ですが、1日早く松山入りし伊丹十三記念館を見学しました。

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映画監督としての印象の強い伊丹さんですが、イラストレーター、作家、俳優と
多彩な才能をお持ちの方で、幼少期に描いた絵や作文からも非凡さが感じられ
ました。そして、昔から遊び心に溢れた方で、記念館の中にも遊び心を活かした
展示がされていました。
展示をゆっくり見学した後はカフェでケーキとコーヒーを頂きながら中庭を眺めて
ぼーっとして非日常感を満喫しました。
中庭との間のガラスには衝突防止の印の「たんぽぽ」が。
こちらのたんぽぽは映画「たんぽぽ」の中で実際に使われていた絵です。
展示を見たら改めて映画も見直したくなりました。

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秋の軽井沢

今年も残り2か月を切りましたね。

先月、軽井沢を訪れました。新幹線だと東京から約1時間、あっという間に到着です。

まずは吉村順三さんが設計したハーモニーハウス内にあるエロイーズカフェにて
朝食をいただきました。
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天井は低いですが、椅子に腰かけるとちょうどよく落ち着きました。庭に面していて
木の葉がハラハラと舞い降りてくる様子を見ているだけで1日過ごせそうでした。

その後は脇田美術館で行われたシンポジウムを拝聴してきました。
フィンランドの建築家アルヴァ・アアルトの建築の保存活動について
フィンランドから実際に保存活動を行っている方々を迎えてのお話でした。
私もフィンランドに行ったときにいくつもアアルトの建築を見学しましたが
とてもよい状態で維持されているものが多かったと記憶しています。
実際に費用を出して修繕・修復するのは建物のオーナーさんではあるのですが
修繕・修復方法のアドバイスや情報提供等をアルヴァ・アアルト財団で行っている
そうで、元々のデザインを崩すことなく修繕・修復が行われているそうです。

シンポジウムの中で紹介された、アアルトの生誕100年の年に承認された
「フィンランド建築憲章」がとても印象的でした。
第1章建築憲章の目的の見出しには
「よい環境はすべての市民に与えられた基本的な権利である」
とあり、その後には、国家財産としての建築の重要性、建築遺産の重要性、
手本を示す公共建築、地方建築家の役割と続くそうです。
(2013年12月4日京都新聞夕刊の松隈洋さんの記事から抜粋)
建築を国民の財産として国も建築家も国民も取り組んでいこうという姿勢に
感動しました。今の日本の現状と比べるとなんとも素晴らしい志でしょうか。
日本でも一部では建築する前に市民の方たちとワークショップを行い、
その結果を設計に反映させてたりする取り組みもありますが、もっと一般の方に
建築に関心をもってもらいたいと思いました。

脇田美術館には吉村順三さんが設計した脇田和アトリエ山荘が建っており
今回のシンポジウムの後に通常非公開のアトリエ内部見学会も行われました。
以前から一度見学したいと思っていたのでこの日の一番の目的は見学でした。

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庭を囲むように配置された山荘の中に入ると、庭に向かって勾配を付けた
天井の先に大きく設けられた開口部が障子とともに設けられています。
ソファ、ダイニング、窓際の椅子にどこに座っても何とも落ち着くこの感じ。
広いLDK空間ではありますが、ゆるくエリア分けされた空間が繋がっている
という感じでした。
また、奥にはアトリエがあり実際に使われていた当時そのままに残されていました。

見学の順番を待つ間には庭に用意された軽食とワインと温かいスープを頂きました。
杏のコンポートがとてもおいしく、テーブルコーディネートも素敵で
お腹も心も満たされました。

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奈良ー3

2日目は奈良市内から離れ、重要伝統的建造物群保存地区の橿原市今井町を散策しました。東西約600m、南北約310mという広範囲の中に全てではないですが江戸時代からの街並みが残っています。

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間口の広さで税金が決まっていたため、間口は狭く奥行の広い建物です。京都の町屋と同じですね。
家が建ち始めた頃は2階をつくることが許されていなかったため、平屋ですが厨子2階と呼ばれる小屋裏部屋があり、丁稚さんたちの部屋として使われていたそうです。西から東へと栄えていったので、段々と2階をつくられることが許されていったので東に行くと2階建てのものもあります。

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通り土間にはかまどがあります。こちらのかまどはなんと鍋が5つも同時に使えるもの。家族だけでなく使用人の人など多くの人が一緒に暮らしていたのですね。屋根には煙抜きがあり、壁上部にも窓がありますが、ヒモで開け閉めできるようになっていました。

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こちらのお宅では逆に丸いかまどが1つ。それぞれに違いがあるようですが、見学させて頂いた中では3~5口のかまどが多かったです。
防犯上の引戸の工夫や敷居の高さなど、今でも応用できそうなヒントもありました。

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最終日の朝、今井町のかまどにならって現代のかまどで炊いたおいしい朝食が頂ける鹿の舟・竈で朝食を頂ききました。炊き立てのごはんに卵を掛けて頂く卵かけごはんは絶品でした。
久しぶりに訪れた奈良でしたが、まだまだ見所はたくさんなので是非また訪れたいと思っています。

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奈良ー2

法隆寺の次はずっと行ってみたかった「くるみの木 一条店」へ。
主婦だった石村由起子が偶然の巡りあわせから奈良の中心からは離れた場所に30年以上前にオープンさせたカフェと雑貨のお店。カフェには毎日オープン前から行列ができ、人を惹き付け続けています。

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道路から敷地に入ると右側に雑貨店cage、正面にカフェくるみの木の入口があります。
カフェに入り順番待ちのリストに名前を残したら、カフェの左側を奥に進みます。

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奥には洋服や服飾雑貨の店NOiX La Soeurがあります。正面のガラス戸の向こう側には待合室があります。

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待合室には本や雑誌がたくさん用意されており、お水も随時新しいものをお店の方が用意してくださっていました。天井の高い空間でガラス戸の外は緑が見え、少しお店の様子も伺えます。雑貨店や洋服店を覗きながら順番を待ちます。

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お店の中は是非実際に行ってみてのお楽しみにして頂きたいのですが、大きなテーブル・小さなテーブル・薪ストーブ・棚に飾られたカゴや食器・果物を漬けた瓶、そして大きな窓から見える緑、ゆったりとしたテーブル配置と程よい視線の抜け感でとても心地よい空間でした。
本当はお食事がおいしくて有名なのですが、今回は次の日に鹿の舟で食事を頂く予定だったのでお茶だけでしたが、バナナとキャラメルのケーキはクリームたっぷりで、コーヒーは特においしく感じました。カップが陶器なのにとても軽くて取っ手が大きく持ちやすいものでした。

お店の方の接客も心地よく、時間をかけて育ってきた木々たちが建物を包み込み、丁寧に選ばれてきたものたちに囲まれた空間はずっと居たくなる心地よさでした。
人の手間や思いがこもっていることが伝わるから人が惹き付けられるのだろうと思います。長い待ち時間も小さい子供から年配の方まで皆さんニコニコと楽しそうに過ごされていたことが印象的でした。

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奈良ー1

先日、中学の修学旅行以来で奈良へ行ってきました。
奈良の印象は「奈良公園の鹿がたくさんいてすごい」とか「お寺が大きい」といったなんともざっくりとした印象しかなかったのですが、さて、今回はどうでしょうか。

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まずは法隆寺へ。1300年も前の建物が今も残っているというだけでもすごいことだと思うのですが、建築的には見ておくべき建物として上げられることも多い法隆寺です。
西院伽藍が見所となりますが、中門は残念ながら修理工事中でしたが、回廊・五重塔・金堂・大講堂と見学できました。
バランスが何とも絶妙で、美しい建物でした。この後で興福寺や東大寺に行くとスケール感が全く違うことがよく分かりましたが、回廊に囲まれていることでお互いのバランスが取れていることもあると思いました。

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回廊は北側は後に手が加えられていて、南側は飛鳥時代のものとのこと。
写真右側が北側、左側が南側。古い南側の方が梁も細く、緩く弧を描いていて美しい。飛鳥時代の大工さんの腕とセンスは素晴らしいものがあります。

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法隆寺から奈良公園方面に移動すると奈良の印象として残っていた鹿に遭遇。最初は2頭くらいだったのでカワイイと写真に収めましたが、しばらく歩くとものすごい数の鹿たちが。そして、歩道にも寝そべっていたりします。やはり「奈良は鹿」は健在でした。

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倉敷

3月に家づく学校の修学旅行で岡山・兵庫に行ってきました。
吹屋というベンガラを使った古い町並みが残った地域を見学、倉敷建築工房の皆さまに倉敷の街並みと自邸を案内して頂き、旧閑谷学校・箱木千年家・浄土寺浄土堂とまわりました。
盛り沢山ですべては紹介できないので倉敷で見学した「林源十郎商店」をご紹介します。

倉敷は古い町並みが残っている地域として観光地として今ではとても有名ですが、元々旧家が多く、1つの敷地の中に母屋・離れ・蔵等何棟も建っているところが多く、世代交代していく中で大きすぎる敷地や建物を維持していくことが困難になっていたそうです。
そこで、街並みを維持しつつ、有効活用の道を模索しながら古い建物を活かす活動を続けてきたところ、今のように街並みが魅力となって人が集まり、人が集まることで商店や飲食店も増えて街が賑わうようになってそうです。

林源十郎商店も1つの敷地の中にいくつも建物があり、それぞれ服飾店・雑貨店・レストラン・カフェといろいろなお店があり、建物同士の間もテラスや植栽で彩られた小道などでゆるく繋がっています。建物はすべて既存の建物を改修したものです。

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こちらが道路に面した本館です。この建物の裏側に何棟も建物があります。

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建物間の路地も植栽がきれいに植えてあります。

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奥には庭に面したレストランも。

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蔵も服飾店に生まれ変わっています。

林源十郎商店はかなり敷地も広く、建物同士間もゆったりしていますが、倉敷の他の建物は細い路地を抜けていく途中にお店があったり、抜けていくと少し広いところに出たり、中庭に繋がっていたり、迷路のように小道が入り組んでいて歩いていてとても楽しい街でした。本来は路地が分かりにくいことがデメリットでしたが、今は観光客も積極的に路地散策することを楽しんでいます。
元々あったものを活かしながら新しい視点を加えることで街の魅力が増していて、再開発で一気に新しく街自体を作ってしまうことではできない、初めてなのになにか愛着の湧くような街づくりはたくさんの時間を掛けて取り組まれてきた関係者の方たちの尽力の賜物だと思いました。

今回は短い時間でたくさんの場所を案内して頂いたので、今度はもっとゆっくり街歩きを楽しんでみたいと思いました。





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