ノート好き

建築展も無事に終了し、夏休みも頂いたらもう8月も後半になりました。

私...ノートが大好きなんです。と突然の告白でしたが、自分の好みに合ったものは
なかなかないし、あったと思っても手に入らなくなったり。
既製品では物足りなくなっていた今日この頃でしたが、最近はオリジナルノートを
作ってくれるお店ができて嬉しい限りです。

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左は蔵前「カキモリ」。こちらは打ち合わせ用ノートとして2年位使用中。
右は代々木八幡「HININE NOTE」。先日購入し、スケジュール帳として使用します。

スケジュールは紙に書きたいけれど、なかなか好みのものが見つからず
方眼ノートに自作しました。

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最終ページはなんと2018年12月。
2年以上先までつくってしまいました。
どんな予定が書き込まれていくのかドキドキワクワクです!

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木の家だいすきの会建築展

梅雨明けしないまま7月も最終週となりました。

本日から初台オペラシティー内の「木童」さんのショールームにて
木の家だいすきの会建築展「残しながら新しい暮らしをつくる」展が始まりました。
今朝、模型や写真パネルなどを持って設営してきました。

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先日竣工した築50年の住宅の改修工事を中心に模型や写真を展示しています。
模型は改修前と改修後のものを並べて展示しているので見比べるとどのように変わったかがよく分かります。また、改修後の模型は現しになっている柱は既存のものは濃い色の柱、新たに追加した柱は薄い色の柱と一目でわかるようになっています。是非実物をご覧になってください。

最終日の7月30日は14:00~17:00まで会場におりますので、お気軽にお声掛けください。皆様のお越しをお待ちしております。

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準備中

雨量は多くないものの梅雨はまだ続きそうですね。

今月末の建築展に向けて準備が進んでいます。
先日竣工した改修工事を行った住宅の模型をつくりました。

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外観はほぼ同じですが。
改修前、改修後がどのように変わったか並べて展示する予定です。
現しにしている柱は既存の柱と新規の柱で色を変えたので、変化が分かりやすいかと思います。補強のため、間取り変更のために柱を追加しています。

模型作りは楽しいものですが、肩こりが。
まだもう一つ模型をつくる予定ですが・・・間に合うかなあ。

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建築展のお知らせ

2016年も折り返し、暑さもいよいよ本番を迎えますね。

2016年7月25日(月)~7月30日(土)
初台のオペラシティー内の「木童」さんのショールームにて初めての建築展を
行います。

  「残しながら新しい暮らしをつくる」

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「残しながら新しい暮らしをつくる」というテーマで、先日竣工した
築50年の住宅の改修工事や事務所マンションリフォームについてご紹介します。
新築とは違ったリフォームならではの面白さ・楽しさをお伝えできればと
思っています。現在、絶賛準備中です。
詳しくはこちらをご覧ください。

「木童」さんは国産木材を扱っているので、フローリングなどの仕上げ材のほか
柱や梁などの構造材もショールーム内に展示されているので、国産無垢材に
実際に触れて頂けます。

最終日の7月30日には無料相談会も行いますので
ご希望の方はmokki.s(アットマーク)nifty.comまでご連絡ください。
(アットマークを@に入れ替えてください。)

この建築展はこの春から仲間に入れて頂いたNPO法人木の家だいすきの会
木童さんのショールームをお借りして毎月行っています。

お近くにお越しの方は是非お立ち寄りください。

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倉敷

3月に家づく学校の修学旅行で岡山・兵庫に行ってきました。
吹屋というベンガラを使った古い町並みが残った地域を見学、倉敷建築工房の皆さまに倉敷の街並みと自邸を案内して頂き、旧閑谷学校・箱木千年家・浄土寺浄土堂とまわりました。
盛り沢山ですべては紹介できないので倉敷で見学した「林源十郎商店」をご紹介します。

倉敷は古い町並みが残っている地域として観光地として今ではとても有名ですが、元々旧家が多く、1つの敷地の中に母屋・離れ・蔵等何棟も建っているところが多く、世代交代していく中で大きすぎる敷地や建物を維持していくことが困難になっていたそうです。
そこで、街並みを維持しつつ、有効活用の道を模索しながら古い建物を活かす活動を続けてきたところ、今のように街並みが魅力となって人が集まり、人が集まることで商店や飲食店も増えて街が賑わうようになってそうです。

林源十郎商店も1つの敷地の中にいくつも建物があり、それぞれ服飾店・雑貨店・レストラン・カフェといろいろなお店があり、建物同士の間もテラスや植栽で彩られた小道などでゆるく繋がっています。建物はすべて既存の建物を改修したものです。

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こちらが道路に面した本館です。この建物の裏側に何棟も建物があります。

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建物間の路地も植栽がきれいに植えてあります。

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奥には庭に面したレストランも。

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蔵も服飾店に生まれ変わっています。

林源十郎商店はかなり敷地も広く、建物同士間もゆったりしていますが、倉敷の他の建物は細い路地を抜けていく途中にお店があったり、抜けていくと少し広いところに出たり、中庭に繋がっていたり、迷路のように小道が入り組んでいて歩いていてとても楽しい街でした。本来は路地が分かりにくいことがデメリットでしたが、今は観光客も積極的に路地散策することを楽しんでいます。
元々あったものを活かしながら新しい視点を加えることで街の魅力が増していて、再開発で一気に新しく街自体を作ってしまうことではできない、初めてなのになにか愛着の湧くような街づくりはたくさんの時間を掛けて取り組まれてきた関係者の方たちの尽力の賜物だと思いました。

今回は短い時間でたくさんの場所を案内して頂いたので、今度はもっとゆっくり街歩きを楽しんでみたいと思いました。





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築50年の住宅改修ー2

続いて2階のご紹介です。

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こちらは2階改修前の状態です。(畳は外されています。)
2階は和室が2間ありましたが、フローリングの洋室へ大きく模様替えしました。

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2階改修後の写真は建て主様よりご提供いただきました。
(ご提供ありがとうございました。)
子世帯の寝室は床は杉の無垢フローリング、壁は和紙クロス、天井は杉無垢板張りです。
寝室に洗面・トイレも設けています。
勾配天井として、間接照明も設けて空間に広がりを持たせています。

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書斎スペースとして机と本棚を一体化した家具を大工工事で作成しました。

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廊下を挟んだ反対側のもう一部屋は将来はこども部屋として2つに分けて使えるように真ん中から左右対称のつくりとなっています。

速足でのご紹介でしたが、約6か月かけて行われた工事は当初の計画通りにはいかない部分もありましたが、建て主様・施工者・設計者が話し合いを重ねながら進められました。新築とは違う難しさも痛感しつつも、一度解体された建物が元に戻っていく様子は新築とは違う面白さを感じました。元々の面影も残しつつ新たな命を吹き込むことができたのではないかと思っています。

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お引渡しの日に建て主さまより素敵な茶器をいただきました。
持ち運びできるようになっていて、屋外でもお茶が楽しめるそうです。
とても素敵な贈り物をいただき感激しました。

ちょうど昨年の今頃から関わらせていただき、約1年近く経ち4月末に竣工を迎えることができました。建て主様、関係者の皆さま、どうもありがとうございました。
また折々にはご様子を伺わせて頂ければと思っています。

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築50年の住宅改修ー1

昨年から工事を進めていた築50年の住宅改修工事が竣工しました。
(正確にはまだ少し残工事がありますが)

1階はご両親の寝室と客間・居間・台所・水まわりを設置し、2階は子世帯の寝室等とした二世帯住宅です。

1階からご紹介します。

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居間と台所は開き扉1枚分の開口で繋がっていたのですが、開口幅を広げて障子を入れて一体的に使えるようにしました。障子は取り外し可能で、夏場は障子を外して格子戸として使え、風通しがよくなります。

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こちらは障子を閉めたところです。左側4枚の障子は元々昔からあった障子ですが、右側2枚は左側のものに合わせて古建具を購入しました。引手が付いていなかったので、引手金物を追加しました。

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台所は北側で窓も大きく取れなかったので、トップライトを設けて明るさを確保しています。また、改修前は天井裏に隠れていた梁を現しとし、天井を勾配天井とすることで開放感を高めています。床は木目調タイル仕上げです。

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庭に面した和室は元々の面影を残しました。こちらはご両親の寝室となります。襖も既存の襖を襖紙と引手の交換をして化粧直ししました。

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縁側部分は平らな天井を勾配天井とし、広がりを持たせています。

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玄関は式台にヒノキの無垢板を使用し、壁は漆喰仕上げ、床はタイルを四半敷きとしています。廊下との間の引き戸は既存建具を利用し、ガラスをポリカーボネイト板に変更しています。

2階へ続きます。

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住宅改修現場進行中です

すっかりブログから遠ざかってしまいまして、新年を通り越し節分も過ぎてしまいましたが、今年もよろしくお願い致します。

昨年10月中旬から工事を開始した住宅の改修工事の現場は順調に工事が進んでいます。
速足で少しご紹介を。
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まずは畳や建具を外した状態です。広々としています。

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柱梁は残して床下地などが撤去されました。

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既存基礎は無筋基礎だっため、既存の基礎の横に新たな鉄筋入りの基礎を添わせて基礎補強をし、土間も防湿のためにコンクリートを打ちました。

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そして、現在は内部造作工事が進んでいます。

柱・梁・耐力壁を追加して耐震補強しつつ、床・壁・天井に断熱材を設置し、元々の面影は残しつつ間取りも一部変更しています。
既存部分と新たに手を加える部分が混在しつつの工事は手間のかかることが多く、経験豊富な大工さんに担当して頂いているので、よく相談しながら工事が進められています。

新築の場合は図面に描いた通りできているかを監理すればよいので想定外のことはあまり起きないですが、改修の場合は工事を進めてみたら図面で計画した通りにはいかない部分も出てくるので、現場での打ち合わせも長時間に及びます。
正直なところ、改修工事は新築よりも施工者も設計者も手間がかかります。その分やりがいがあるとも言えますが。
ということで、なかなかブログに手を付けられませんでした。(言い訳です・・・)

昨年の冬至の少し前、現場に伺うと建て主様のお父様が敷地内のゆずの木からゆずを収穫中でした。そして帰りにお裾分けを頂いて帰りました。

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部屋中がゆずの香りに満たされ、幸せな気分になりました。
ありがとうございました!

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地盤調査

あっという間に今年もあと3か月を切りました。早い・・・。
梅雨の頃から新しい仕事が始まり、バタバタとしていたら夏が終わっていた感じです。

新しい仕事は築50年の木造住宅の全面リフォームです。
友人の木の家設計室アトリエ椿の笠原さんから声をかけて頂き、共同で設計監理をさせて頂いています。

竣工当時の図面は残っていなかったので、現況調査により図面を起こし、建物内外の劣化状況、耐力壁の確認、床下・天井裏からも内部の構造・劣化状況を確認することから始めました。さらに地盤調査も行いました。
これら現況状況をまとめた上で新しい暮らし方に合わせた間取りの提案と耐震補強、断熱補強等を提案させて頂き、工務店さんに見積もりをお願いし、最終的に予算と要望のバランスを検討しながら方向性を決め、いよいよ工事開始となります。

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写真は地盤調査に使用したスウェーデン式サウンディング試験の機械です。しかも手動式タイプです。最近は機械式のものが多いのですが、今回は手動式でした。
2人一組で交互に重りを乗せながら土に刺したスクリューを回転させ挿入具合を計測していきます。この重りが1つ当たり10kgと25kg。7月の35度近くを記録した日だったこともあり作業して下さった方々は水を浴びたかのような汗だく状態になっていました。私はただ見守っていただけですが・・・。計5か所を調査しました。
機械だと挿入具合は見ていても分からないのですが、手動だとたくさん回転しないとスクリューが刺さって行かなければ地盤は固い、逆に簡単にスクリューが刺さって行けば地盤が緩いと分かるので、見ているだけでも大体の状況は分かります。

暑い日の屋外での重労働は頭が下がります。また、冬の寒い現場も大変ですが。今回の工事は冬を越えることになるのでなるべく雪が降らないことを祈ります。

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思い出のホテルオークラ

昨日、ホテルオークラ本館が閉館となりました。
新聞やニュースでもかなり取り上げられていましたね。メインロビーが特に素晴らしいということで閉館までたくさんの方が訪れていたようですが、私の中での思い出のホテルオークラはロビーではなく、1階にあったテラスレストラン。庭に面した明るい内装のレストランです。

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子供の頃は毎年お正月に家族で食事に来ていた場所です。グラタン、ハンバーグ、ビーフストロガノフ、ピーチメルバ・・・洋食屋さんに行けば食べられるメニューもオークラのものは特別おいしく感じられて毎年お正月が楽しみでした。1階の宴会場は年末年始だけたくさんのゲームが置かれ子供たちの遊び場になっていて、早速もらったお年玉を使ってゲームで遊ぶことも楽しみでした。なので、私の記憶の中のオークラはほとんどが1階。エレベーターホールや宴会場横の通路など。

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確かに老朽化やホテルとしての今後を考えると建て替えは仕方ないようにも思いました。建て替えの設計には息子さんである谷口吉生さんが加わっているそうです。数々の素敵な建物を設計されている方です。きっと新しい本館も素晴らしい親子リレーになることと思いますので、完成を楽しみにしたいと思います。

最後に懐かしい思い出の味。テラスレストンでテイクアウト用に販売していた「チョコレートパイ」。
誰が食べても懐かしさを感じるようなお味となっています。こちらは残っているはずと思います。
形あるものはいつかはなくなってしまうけれど、記憶に残すことはできます。段々記憶の中だけになってしまった空間・場所等も増えてきました。自分の中のメモリーを増やさないと。でも、おいしいものと組み合わせた記憶は残りやすいので大丈夫かもしれません。

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